皆さん何気なく使っているフォント。
そんなフォントに焦点を当てた記事を今回書きたいと思います。
多分シリーズ化しそう。。。

1.フォントって
本来の意味としては、同じサイズで書体デザインの同じ活字の一揃いとなったものとされています。
それこそ、今みたいなデジタルにキーボードでカタカタと打つと並んだ文字列なんて、長い歴史の中で見ればここ最近の技術革新とも言えると思います。
さて、この記事ではPCで扱うフォントに焦点をあてて書くこととします。

2.PCで扱われるフォントファイルの形式
良くフォントをインストールされる方は.ttfといった拡張子を見たことがあると思います。
現行使われているフォント形式としてはttf,ttc,otf,woffがあります。他にもこんなのあったよーって有識者の方コメント下さい。

フォント形式 概略
ttf Truetypeフォントのことを指しています。
ttc Truetypeフォントの形式を複数まとめたものとなります。等幅フォントやプロポーショナルフォントなど、同じ字体でもバリエーションが含まれる際に使われます。
otf Opentypeフォントのことを指しています。
woff Webフォントの1つです。フォントのデータを圧縮することで、以前までweb閲覧の際に行われていたttf,otfフォントのファイルの読み込みより高速化が出来ます。
woff2 Webフォントの1つです。

※過去にはEOT(embedded-opentype)というIEにしか普及しなかったWEBフォント形式もありますが、そんな存在は忘れてください。
そんなことを言ってると、PFB,PFM(Postscriptフォント)はどうなったんだとかそういう話になってきそうなので、今回の記事では現時点で使われているものを書きます。

2.フォントのフォーマットでの違い
TrueTypeは2次ベジェ曲線を、Opentypeは3次ペジェ曲線で作成されています。

2次ベジェ曲線

3次ペジェ曲線
ここが2つのファイル

TrueTypeはこの10年で新たな動きはないですが、OpenTypeについては現在も開発が続いているためフォントのバージョンが上がる毎に、機能の向上が行われています。
Change Logについては下記のページを参照ください。
OpenType Specification Change Log
本記事を書く時点では、バージョン1.9が最新のバージョンとなります。
1.9(2021) カラーフォント(絵文字)の機能強化・フォント自体にグラデーションを掛けられるように変更
https://docs.microsoft.com/en-us/typography/opentype/spec/colr
1.8(2016) バリアブルフォントの採用

このようにOpentypeはWEB業界の発展に合わせる形で日々バージョンが上がっています。
ただ、どうしても等幅フォント・バリアブルフォント・カラーフォントのバージョンアップ等技術の発展に合わせてフォント側もバージョンアップしていく必要があるのですが、国内市場を見る限りだとほぼほぼこの話題についていけているフォントは少ないです。
NotoSansでさえも、ようやくバリアブルフォントに追いついたのみです。
Source Han Sans
今後も、フォント側に機能は加えられますが、容量の肥大化も含めて課題がある状態なのでそう多くのフォントが現状対応していかないと考えております。

4.海外の傾向として
欧米圏で作成されたソフトウェアでは開発側であまりフォントについて考慮されていないケースが多く見られます。
特にフォントはwindowsにインストールされたあとはあまり規格について意識することがなく選べるようになっています。
英字はそこまで文字数が多くないため、簡単なシステムを組む場合はTTF・OTFの違いをあんまり考えていないです。
日本語フォントを組み込む場合は検証する必要があります。
また、近年サポートされ始めた規格についてはブラウザ・編集ソフトのみサポートしていると思ったほうが良いと思っています。

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文章を書くのは難しいと日々思ってますが、まだ理解が不足していると思います。
間違っている情報がありましたら教えて下さい。
また、そのうちこの記事の続きかけたらと思っています。